Sep 30, 2007

外国語を学ぶということ

"I suck at Japanese!"と題されたYouTubeです。先日ご紹介した"suck"ってこんなふうにも使えるんですねぇ。なんか形容詞みたいやけど動詞ですよ〜これ。せやから"she "とか"he"とかゆうとき、"s"付けなあきまへんえー。あぁこれ自分にゆうてますねん。形容詞みたいやからややこしぃて…。



にしてもこのひと全然"suck"ちゃいますやん!すごいなぁ。え?吹き替え?うそ〜?え?なんやうそか〜、ほんならこのひとがほんまにこれしゃべってはるん?やっぱりすごいやん!

この方のこと全然知りませんけど、なんか親近感を持ってしまうのは、外国語を学ぶ者同士だからでしょうか?英語だろうが日本語だろうが母国語ではない言語を学習していると同じような気持ちになるんですね。彼のもっと上手くなりてぇなぁ…という気持ちがビシビシ伝わってきます。わたいも英語ガンバルからおまえも日本語ガンバレ!としか言えません。私も英語学習バージョン"I suck at English!"やろっかな。でも、読み続けると日本語が駄目になるマンガってど、どんなん?

では股。
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Sep 29, 2007

サウスパークでMac vs. PC

サウスパーク/South Parkのキャラクターを使って例のコマーシャル・シリーズをパロったものです。



うーん、あいっかわらずfoul mouthなやつらであります。(ちなみに形容詞はfoulmothed)
そのきったないのんから一個だけご紹介しましゅ。

MacがPCにウィルス付きのメールを送ります。

そこに書いてあるのが…

screw you

死んでまえ

英語が母国語でない私がこれを使う機会がいつかあるでしょうか?
ないですね、っちゅうかあったらあかんと思います。


えーと、「どっちもどっちやな」と思わせるオチがうまいやないけと思いました。(さすがサウスパーク)
つまり"Computers suck."なわけです。

うれしはずかし35ちゃいのお誕生日プレゼントにいただいたAmerican Slangという辞書(贈り物ってのは贈られる人をよく表すと言いますが、これを頂いた私って…)によりますと"suck"とは、えーと意味1は、まーそのー横に置いときます。意味2には"to be disgusting or extremely reprehensible; be of wrecked qualityとあります。まぁ「しょうもない」とか「くだらん」とか「めちゃくちゃ」といった感じでしょうか。(意味1をどーしてもどーしてもどーーーしても知りたいんだーって人はこちらv.tr.の5をご覧ください。それにしてもこれが一番最初にくるってのがいかにもスラング辞書だなー。)

今回ご紹介したエーゴは全然お役に立ちまへんな。はぁ、反省してますってば。いちびって使っちゃダミだじょ!責任持ちませんから。

では股。
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Sep 27, 2007

PCも負けちゃいないぜ!?

MacとPCを擬人化して双方を比較するMacintoshのコマーシャルを以前ご紹介しました。

ここです。

オリジナルは"Better Results"というタイトルですが、"iMovie"というタイトルで日本バージョンもあるんです。ほぼ同じ内容ですがオチがちょいと違います。英語字幕付きのものを見つけたのでご紹介します。


最後の
PC: No difference at all!
PC: そっくりだね〜!
ってのが屈託なくて良いですよね〜。オリジナルの「Mr. PC」(←私は勝手にこう呼んでます)ってばな〜んかいつもちょっと可哀想な感じなんすよね〜。

日本人(ちゅうか「日本から来たデジタルカメラちゃん」)が登場しているのもあります。

やっぱりダメダメなPCです…。
がんばれ!PC!
負けるな!PC!
(私はMacユーザーですが、なぜかこのダメダメ「Mr. PC」を応援してしまいます。)

では股。

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Sep 24, 2007

「ただいま」いろいろ

ボンジュール!あ、特に意味ないです。人間誰しも「ボンジュール!」と言いたい日がありますよ、そりゃー。今日がたまたまそんな日だったわけです。「ボン」って発音するときに鼻の穴がかすかに膨らむ感触が好きです。

本日は私のランゲージ・エクスチェンジ・パートナーさんたちがバケーションを過ごした後、再び日本へ戻って来た時にくれたメールにあったそれぞれの「ただいま〜」をご紹介します。

I made it home safely!
普通に笑顔で「おかえり〜」って返事できます、はい。

I’ve returned from vacation disease free!
え?え?え?びよき?って何の?ほんとにびよきfree?(疑)ってちょっとビビってしまいます。

I made it back in one piece!
ご、ご無事で何より…!としか言えません。

皆さん、とても個性的な方々でエーゴだけでなくこんなふうに色々他にも勉強させていただいております。


*おまけのエーゴ*

"make"とか"get"を使った表現ってほんっとたっくさんありますよねー。ついでに良かったらこれもどぞどぞ。でも私はいまだに「今や!」っていうタイミングで言えたことがありません。ぷるる〜。

“make out”=見える、(何なのか)分かる

村上春樹のKafka on the Shore in Englishでこんなふうに使われていました。

But we couldn't meke out the shape, since it was too far up.
しかしいずれにしてもそれは、かたちも見えないくらい高いところにありました。
(日英どちらも原文より引用)

こんなふうにも使えまーす。

Sorry...,but I could barely make out what you were saying.
ごみん、あんたのゆってることがほとんどわかんなかった。

って実は実際に私がネイティブから言われてしまったんですけどね!
しかも日本語で話してる時に日本人からも時々言われてしまいます!
オォノォです!

では股。
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Sep 22, 2007

In the Realms of the Unreal

今日はエーゴとは関係なく個人的に気合いの入るエーガのご紹介です。

ヘンリー・ダーガーについてのドキュメンタリーが日本でも2008年にやっとこさ公開されるらしいです。アメリカ公開が2004年やから4年もかかりましたねー。DVDも発売されていますが、リージョン1なので買うのをためらっておりました。どうせやったら今年春から夏にかけて原美術館で開催された「ヘンリーダーガー 少女たちの戦いの物語―夢の楽園」と絡めて公開すれば良かっんちゃうん?て思ったりもするんですけど、なんにせよ嬉しいです。はよ見たいです。

ヘンリー・ダーガーといえばチンコ生えた戦うヴィヴィアン・ガールズ!



そしてなんとナレーションがあの天才子役、ダゴダ・ファニングちゃんれす!アイ・アム・サムでは知的に障害のある父親を演じたショーン・ペンが、ダゴダちゃんを相手に負けじと役者根性を燃やしてましたね。ショーン・ペンを本気にさせるこの子役すげーなーと思ってたらあれよあれよと言うまに、大子役スターになりましたね。(大スターってなんか響きが古い…)

"Henry Darger"は日本語ではヘンリー・ダーガーという表記ですが、英語圏内では「だーじゃー」と発音されますです。ダゴダちゃんももちろん「だーじゃー」とゆってます。ちなみにダーガーのアパートの大家さんでもあり、彼の偉大な業績の第一発見者でもあるネイサン・ラーナーの奥さんは日本人です。このトレイラーの中で奥さんのキヨコ・ラーナーさんは"We all called him だーがー."と言って夫のネイサンに「だーじゃー」と言い直されています。ええやん、どっちゃでも!と私なんかは思わず思ってしまいますが。




では股。
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Sep 20, 2007

またまたまた

Transamerica/トランスアメリカです。

ブリーはNYの留置所から息子トビーを保釈金1ドルで引き取ったものの、自分が父親だということは秘密にしていますっちゅうか、なんつって自己紹介したらいいんでしょうね、こんな場合。お父さん…?っても、見かけが完全なおばはんから「お父さんやでぇ」と言われても間違いなく引かれるやろし…。んじゃお母さんか?っちゅうたら実際お母さんちゃうしね。困りますよ、こりゃー。そこでブリーは思わず"The Church of the Potential Father"から派遣されて迷える青年を引き取りに来たんだとトビーに嘘ついてしまいます。日本語にすると「父親かも…教会」てな感じでしょうか…ぷぷぷ。

そしてNYからLAへ性転換手術を控えた父親とその息子の旅がいよいよ始まります。

Bree: Fasten your seatbelt.
Toby: I don't like wearing them.
Bree: Well I don't like the idea of seeing your internal organs splattered all over the dashboard if we get into a wreck , God forbid, so put it on.

seatbeltに使える動詞っていろいろあるのらー!(まことちゃん)
・fasten →これは飛行機でのおなじみですね。
・wear →"wear makeup"とか"wear glasses"の"wear"って「ワオ、英語っぽーい」と思ってしまいます。私だけ?
・put→"on"を付けて「装着する」ちゅうことなのら!"put"だけじゃ不完全なのら!

ついでに…
internal organsっつーのは「臓物」のことなのら!「オルガン」ではないのら!
God forbidっつーのはこの場合「とんでもない」とか「冗談じゃねぇ」って感じなのら!

では股。
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Sep 19, 2007

またまたTransamerica/トランスアメリカ

前回に引き続きTransamerica/トランスアメリカです。

Toby: I decided in jail, I'm going to give up hustling . It's degradable.
Bree: Degrading.

トビー:おれ、留置所で決心してん。売春すんのやめる。degradableやもん。
ブリー:それをいうならdegradingでしょ。

de(下げる)+ grade =degrade
つまりgradeを下げる=品位、評判、等級などを落とす、という意味の動詞です。

degradingは形容詞で「品がない」「みっともない」となります。

そしたらdegradable=(degrade+able)は「品位を落とすことが出来る」という形容詞なのかぃ?え?

いえいえ、若旦那、そうではあらしませんのや。degradableちゅうたらこういうことでおますんや。

ぜ、ぜんぜんちゃうやないかぃ!
と若旦那がのけぞる姿が目に浮かびます。

ちなみにdegradedも同じく形容詞ですがへぇてな感じです。

interestとかboreの系統ですねー。ふむ。

*トビーの言う"give up"は「あきらめる」っちゅうよりもずばり「やめる」っちゅうことです。悪い習慣などを断ち切るという意味の"give up"です。つまりは"stop"です。"quite"や"desist"とも互換性があります。

*カタカナで書くと「ハッスル」…。"hustle"がどこでどうなって「ハッスル」と表記されるようになってしまったんだろ?"machine"が「ミシン」に…ってのはあまりにも有名な話ですが、この"hustle"という言葉、(某プロレスラーの貢献によって)外来語じゃなくてすっかり日本語になってしまいましたねぇ。

では股。
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Sep 16, 2007

Transamerica/トランスアメリカ

明日が返却日だと気づいて慌てました。トランスアメリカ(2005アメリカ公開)です。

男性であることに違和感を持つtranssexualのブリーはかつて男性だった頃に一度だけ女性と関係を持った際に出来てしまっていた息子・トビーをNYの警察に迎えに行かねばならなくなります。

Bree: How much is the bail?
NYC Cop: Bail is set at one dollar.
Bree: I can't possibly afford... one dollar?

ブリー:保釈金はいくらですか?
警察官:保釈金は1ドルです。
ブリー:そんな余裕は…1ドル?

I can't afford it!
そんなよゆーないで!

I can't afford to buy a new one.
新しいのん買う余裕ないもん…。

副詞"possibly"をプラスすることによって不可能さ加減がぐんとアップします。

I told you before that I can't possibly afford to love you!
あんたのこと愛する余裕ぜんっぜんないって前ゆったやんか、もー!

うわー
こんなことは言うのも言われるのも悲しいですね。
たとえお金に余裕はなくとも人を好きでいられる余裕は常に持っていたいです。

1ドルで保釈されたトビーはブリーに言います。
I've been meanin' to thank you for bailin' me out.
(留置所から)出してくれてありがとうってほんま思ってんねん。

"bail out"で「(良くない状況から)助け出す」です。

そして、念願の「本当の」女性になるための手術を1週間後に控えたブリーとトビーのアメリカ横断(NY〜LA)の旅が始まります。

女性の心を持つ男性、ブリーを演じるのはFelicity Huffman/フェリシティ・ハフマン。れっきとした女性です。あのデスパレートな妻たちではもちろん女性を演じてます。"女性になりたい男性"を女優さんが演じているのは初めて見ました。逆説的な発想で大成功していると思います。私は見終わった後でこの事実を知ったのですが、信じられませんでした。ブリーが念願の性転換手術を終えて入浴するシーンがあり、胸や下半身が見えるのですがてっきりCGかと思ってました。逆に立ちションするシーンでずばり見えるちんこが、特殊メーク(?)だったとは驚きです。改めてそのシーンだけもう一度じっくりと見直してしまいました。

しばらくトランスアメリカでエーゴを勉強したいと思います。
では股。


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Sep 11, 2007

コメンタリー by Director Spike Lee

返却日がせまっているShe Hate Me/セレブの種です。コメンタリーって映画によって見たり見なかったりその時の気分次第なんですが、今回はたまたま全部見てしまいました。そのたまたまのおかげでAgent Amos Flood(フラッド調査員)のなぞが解けました。

フラッド調査員は、にやけながらひくーい声で "SHIIIIIIIIIIIIIIIIIIIT" というけっこうヤーな感じのおっちゃんです。

主人公のジャックをインサイダー取引の疑いで連行するシーン。
寝間着だったので着替えさしてというジャックの要望にも、例の"SHIIIIIIIIIIIIIIIIIIIT" で無下にあしらいます。
「……おや?このおっさん、どっかで見たことあるど。どこやったけかな?うーん、新世界やったっけか…?!」
ずーっとモヤモヤして見てたんですけどこのコメンタリーでズバリ解決しました。そーです!25th Hour/25時にも出てました!麻薬密売人のモンティを連行する時もこの"SHIIIIIIIIIIIIIIIIIIIT"出てました。ヤーな感じもそのままです。しかもスパイク・リーによるとこのおっちゃんは「25th hour/25時」の時は単なる麻薬調査員やったけど、「She Hate Me/セレブの種」の時にはSECに昇格したんやろ…とのこと。つまりは同一人物なんすね!手塚治虫の漫画にしばしば登場するアセチレン・ランプという頭にろうそく立ててる刑事(?)みたいなもんですかね。こういう隠れキャラを発見するとなんだか嬉しいもんです。

さらにウィキペディアによると
He is most notable for appearance on the HBO program The Wire as corrupt state senator Clay Davis. He also is notable for appearing in Spike Lee films She Hate Me and 25th Hour as Agent Amos Flood. In all three programs, his characters are distinct for their pronounciation of the word "SHIIIIIT."
どうやらもうひとつThe Wireというドラマにも登場しているようです。

ところで
エレンバーキンと桃井かおり
エドワート・ノートンと中井貴一
似てる…というか「近い」と思いませんか?
あと(スパイク・リーに関係ないですけど)リバー・フェニックスと千代の富士(現役時代)も。

あ…!
そういえば、エーゴのこと忘れてました。
えーとえーとえーと…

"drop a dime"

「たれこむ」という意味のスラングです。主人公ジャックが会社の不正を公衆電話を使って「たれこむ=内部を告発する」シーンでスパイク・リーが語源まで説明してくれていました。その昔、アメリカではdime(10セント硬貨)で公衆電話をかけれてました。whistle-blowersは自分がたれこんだことが判明するのが嫌なので公衆電話を使って匿名で内部を告発することが多かった、ということに由来するそうです。

では股!

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Sep 6, 2007

補足です!

昨日ご紹介した ”Get out of my way.”

「結構 harsh やからな〜。"Excuse me"ってゆうとくのが一番安全やで。」
とネイティブがゆってたので、あわててここに補足させていただきます。

日本語の「どいて」(関西弁だと「のいて」)が一番近いニュアンスかと思われます。

"Could you please get out of my way?"
「どいてもらえますか」
"I would appreciate if you could get out of my way..."
「もしどいてもらえたらありがたいんですけど…」
"I'm wondering if you could get out of my way."
「もしどいてもらえたらなーと存じております。」

上記のようにいくら丁寧にゆってみても「どく(のく)」が持つ rough なニュアンスが残ります。おしのける感じがします。

でも救急患者を肩に担いで運ぶとかの緊急事態にはやっぱり"Get out of my way!"だそうです。そうそう、そういえばアメリカで放送されていた英語吹き替え版ドラゴンボールでベジータもピッコロか誰かにゆってました。

では股。

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ちょっおおっと、とぉーしてください!

「She Hate Me/セレブの種」の本編からちょっこっとだけ。

主人公のジャックはハーバード大学出身の大企業に勤めるエリート。齢30にして部長。偶然知ってしまった会社の不正を密告したことから人生が大きく変わります。朝、いつものようにオフィスへ向かいますが、受付嬢に言われてしまいます。

受付嬢:I'm sorry Mr. Armstrong. I can't let you through.
    アームストロングさん、すみませんが、お通しできません。
ジャック:What do you mean you can't let me through?
     通されへんてどういうことや?
受付嬢:I have strict orders.
    きつく言われてるんです。(直訳だと「厳命を受けたんです」ですね。)
ジャック:Orders from who?
     だれからや?

文法的に正しいのは
let someone "go" throughなんですけど
"let someone through"です。"go"なしです。

人ごみを抜けたい時とかに使える表現をついでにいくつかご紹介します。

最も簡単で頻度の高い表現はもちろん"Excuse me"でしょう。ひとりの時はこれで良いけど、もしひとり以上だったら?もちろん""me"を複数にします。"Excuse us"です。発音はリエゾンして"Excuzus"と聞こえます。「(Ex)きゅーざす」と聞こえます。背後からこれが聞こえて来たらさっとよける反射神経を付けたいと思います。

バスです。めちゃめちゃ混んでて前方にある降り口に辿り着きません。
"Let me get off. Open the back doors, please!"
「降ります。後ろのドア開けてください!」

歩道幅ほどある大荷物を両腕いっぱいに運んでます。
”Get out of my way.”
「みち、空けて〜」

どの表現にも"Excuse me"とMagic wordの "please"を付けるのをお忘れなきよう。
それでは股。


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Sep 5, 2007

She Hate Me/セレブの種

先日インサイド・マンを見たおかげで、ちょっとしたマイ・スパイク・リー・ブームが到来してます。というわけで早速レンタルしてきたのは「She Hate Me/セレブの種」です。邦題、他になかったんでしょうかねー。原題は"She Hate Me"なのにね。あれ〜?"she"なのに"hate"に「さんにんしょうたんすうのえす」がついてなーい!なんで?なんでなんで?こんなふうにスパイク・リーの映画のタイトルは英語学習者には「え!?」なものが少なくないです。このMo' Better Bluesもそうですね。学校で"more"と比較級"better"を一緒に使ったら、「けつからてぇつっこんでがたがたゆわすど!」と習ったはずなのに…???てゆうか…も、もしかして…これって英語っちゅうか小森のおばちゃま語?「もぁベターね♡」ってね。ちなみにこのエーガ、若かりしころのデンゼル・ワシントンがかわゆいです。

これらはBlack Americansの英語なのです。文法的には間違ってるけど日常に使われていますし、実際よく聞きます。"She don't like it."とかね。でも私とかがちょっといちびってこんなふうに言うと、単に「あ、エス付け忘れてる〜」と思われるのがオチです。

では次回はエーガの内容でエーゴを勉強しまーす。



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Sep 2, 2007

Inside Man/インサイド・マン

Spike Leeです。
たまたまテレビでやってたのを「おっ」と思って見始めました。個人的にSpike Lee Joints(スパイク・リーは自分の映画を"a Spike Lee Joint"と呼んでいます。ジョイントとはスラングでマリワナたばこのことです。)は2002年アメリカ公開の25th Hour/25時からご無沙汰しておったし、このエーガについてまったく知らなかったのですが、最初から最後まで目が離せなくてトイレにも行けなかったです。いわゆる完全犯罪ものなんですけど、みんながみんな怪しくて少しずつ謎が明かされていってんのかどうなんかわかんない執拗な緊迫感のせいで途中何度か白目むいて口から泡拭いて失禁しそうになりました。トイレ行ってから見た方が良いです。というわけで今日のエーゴはこのインサイド・マンから…

ではなくて「尿意」からです。すみません。

"I can't hold it any longer!"
「もうこれ以上我慢できひん!」
この"it"は"my pee" のことです。
おしっこにまで"my"をつける言語、それはエーゴ。

ちびっこも叫びます。
"I wanna pee!"
「おちっこ!」

おとなも叫びます。
"I have to pee!"
"I've gotta pee!"

"I really have to use the restroom."
これ、わりと大人な感じです。ふつうに使えます。

余裕ゼロ!緊急事態!もう出る!ってな時はシンプルに"Excuse me!"と叫んでトイレに走れー!

piss offのpissもおしっこのことですね。
A: What pisses you off the most?
B: Well, arrogant people... They really piss me off.
A: 何がいちばんむかつく?
B: うーん、えらそうなひと…。あいつらってほんま腹立つわぁ。

どの言語でも下に関する言葉は日常よく使われますねぇ。
でも「うんこ」に「ちゃん」をつける言語は日本語の他にないでしょう。きっと。



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Sep 1, 2007

ちびっことSpider-Man2

その1
ピザの配達途中でクルマにひかれそうなこどもたちを助けるスパイダーマン。
Spider-Man: Hey, you guys. No playing in the streets.
Kids: Yes, Mr. Spider-Man.
Spider-Man: See ya.

"in" the streets
前置詞ってのはおもしろいですね。
"The kids are playing "on" the streets." とは言えても、 "Don't Play "on" the streets."はネイティブにとって「なんかヘン」に聞こえるそうです。

住所を説明するのっていろいろ言い方ありますねー。
"He moved to a small apartment on 6th street"

もっと詳しくいうなら番地を先に言います。番地には "at" です。
"I lived at 631 21st street more than 40 years."


その2
ミニバイクでMJの芝居に向かうピーター。パトカーにおいかけられて暴走するクルマに追突されそうになるが、spider's reflexesで曲芸的に難を逃れる。それを見ていたちびっこたちびっくり。

ちびっこ: How'd you do that?
ぴーた: Uh... Work out, plenty of rest. You know, eat your green vegetables.
ちびっこ: That's what my mom is always saying. I just actually never believed her.

ちびっこ:いまのどうやったん?
ぴーた:よく運動して、よく寝て、ほんで野菜を食べるんや。
ちびっこ:それってうちのおかんがいっつもゆうてることやん。全然信じてへんかった。

「いっつも〜する」っていうときは"always"と"~ing"のコンボでどーぞ。
"He's always complaining about his boss"
「彼はいっつも上司の文句ばっかりゆうてる。」

おしまいに誰かがスパイダーマン3について書いた文章のquotationです。
"I expected that Spiderman 3 would be worth seeing. It wasn't. Aside from some nifty Sandman effects, the most interesting thing was Tobey Maguire's double chin."
私はこのスパイダーマンシリーズとにかく好きなので、この人がスパイダーマン3はあんまりやったなーって思ってはるんは残念ですが、「あご」に関しては意義なし!です。

では良い週末を。

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