Nov 26, 2007

Looking Back at 2007

やっとこさ仕事が一段落したと思ったら2007年も残すところあと少しになっててびっくらこいてしまいました。ちゅうわけで「今年のエーゴ」を振り返ってみます。
無計画にやりたいことをやりたいようにやってた。つまりエーガ観て、おもしろフレーズばかり学習していた。

仕事では日本語を英語に翻訳する内容ばかりで話す機会はほとんどなかった。

ランゲージ・エクスチェンジ・パートナーたちとのつきあいが長くなるにつれなぁなぁになり、きちんと話そうという気持ちが薄らいでしまっていた。相手の理解力に甘んじていた。適当にコミュニケーションをとれる範疇から出ようという積極的な努力をしていなかった。
うーん、今後の対策をニラレバ。
Let's look ahead to 2008!

では股。
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Nov 6, 2007

ザ・冠詞! イカとクジラ(2005)より

再びイカとクジラからです。

今日はダイソーでもおなじみの「ザ」、いわゆる冠詞です。
このエーガのタイトルもばっちし冠詞ついてますしねー。

さらに劇中でいかにも(?)な感じ"the"が登場します。

離婚することになった夫婦は子どもたちにこれからどうするかを告げるシーンです。

お父さん:
Your mum and I, we're going to separate. I've got you tuesday, wednesday and every other thursday.
お母さんと私は、別れることにしたよ。火曜日と水曜日そして隔週の木曜日は私と一緒だ。

子ども(兄):
And what about the cat?
で、ネコは?

お父さんとお母さん(顔を見合わせて):
The cat!
ネコ!

お父さん:
We didn't discuss the cat.
ネコについては話し合わなかったな。

んでもってこのネコは最後まで"the cat"と呼ばれ続けます。物語の最後らへんに"I had him."と言うセリフが出てくるので、かろうじてあいつはオスなんやなっつーことが判明するのみで結局名前はないようです。でも常に"the cat"と呼ぶことで、彼らの飼っているネコであるということが確かになるのです。

恥ずかしながら、かつて、"Turn on the light."と言うべき時に、うっかり"Turn on light."と冠詞無しでよく言っていたもんです。そん時、ネイティブに"THE light"と毎度毎度言い直されたもんです。間違いを訂正してくれて感謝する反面、正直じゃーくさいのーとも思ってました。でも「て・に・を・は」を間違えている日本語学習者に、「あ…そこ『を』だよ」とついつい言ってしまうのと同じやんかぁ!と最近発見しました。

この冠詞についてかなりすっきりと「そうやったんスか!ほへぇ〜!」と言える解説をしてくれている本があります。冠詞以外にも日本人(つまり私)がモヤモヤとしたままほったらかして適当にその場をしのぎがちな前置詞などなどをスカッとさせてくれました。日本語オタクなエーゴ・ネイティブによるくどい解説が読んでるうちに癖になります。
 

え?じゃあタイトルのThe Squid and the Whaleの"the"は?
エーガを見れば一目瞭然なのであります!

では股。

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ぼーこーえん、それはburning sensations!

私事で恐縮ですが膀胱炎を患ってしまいました。噂以上の痛さであります。その痛さは「目には目を!膀胱炎には膀胱炎を!」と訳の分からぬことを思わず口走る程であります。しかしこれを良い機会として膀胱炎をエーゴで調べてみました…。
What is cystitis?
ぼーこーえんってなーに?

Cystitis is an infection of the bladder, but the term is often used indiscriminately and covers a range of infections and irritations in the lower urinary system. It causes burning sensations during urination and a frequent need to urinate.

ぼーこーえんっっちゅうのは膀胱の感染症のことなんだけど、泌尿器系の感染症や炎症の類いをひっくるめてこの用語で言ってしまうことがけっこうあるんだよん。おしっこのとき、
ヒリヒリ焼けるような痛みがあって、しょっちゅうおしっこをしたくなっちまうんだよ。


もっと詳しく知りたい方はこちらへ。

非日常的な単語がいっぱいかなーと思ってましたが、庶民的な表現がけっこう多くて勉強になりました。下記参考にしてください。

-cystitis :膀胱炎
  *あえてふりがなをつけると スィス(sis-TAi-tas)…てな感じでしょうか。

-infection(s):感染
  *infect(動)(病気を)うつす

-bladder:膀胱

-indiscriminately:(副)みさかいなく
  *(反)discriminate:差別する、区別する

-irritations:炎症

  *irritate(動)イライラさせる ヒリヒリさせる

  *(同)inflammation

-the lower urinary system:泌尿器系

  • urinary(形)尿に関する
  • urination:(名)排尿
  • urinate:(動)排尿する

これでいつどこでだれに"What's cystitis?"と聞かれても「ははは、それはね!」と朗々とお答えする事が出来ますっつーか自分から積極的に"Hey! I got cystitis recently..."と話し始めたいくらいです。

では股。
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Nov 4, 2007

連帯保護義務「イカとクジラ」より

またまたイカとクジラから。

joint custody

joint(形)共有の/共同の/連合の
custody(名)世話/保護をする(法で認められた)権利

離婚した夫婦がそれぞれに親権を持ち、共同(実際には分担)で子どもを養育することです。この映画でも何曜日と何曜日はお父さんのところで、残りはお母さんのところで暮らす、なんて感じで子育てを分担しますが、子どもにとっちゃなんとも落ち着かない毎日でしょう。法律用語ではありますが昨今のエーガ、ドラマそして日常生活でもよく聞きます。それだけ離婚が多いっつーことでしょうか。

このエーガの監督Noah Baumbach/ノア・バームバックはウェス・アンダーソンと共同で「ライフ・アクアティック/The Life Aquatic with Steve Zissou(2004/ウェス・アンダーソン監督)」の脚本を書いています。この場合はjoint writerっつーよりもcowriterと一語で表現されるのが一般的です。ちなみに同僚はcoworker。

では股。
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