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Apr 8, 2008

ノーカントリー急行

やっとこさ観てきました。
ノーカントリー/No Country for Old Men
ダージリン急行/The Darjeeling Limited


ノーカントリー/No Country for Old Menで「へー」と思ったエーゴ
sheriff=保安官
satchel=かばん「さ・ちょ」と聞こえる
sweating=冷えたボトルに水滴がついている状態を形容する
knowed=knowの過去形(南部英語)


このエーガを観てる間中
uncanny=人並みはずれた、不可思議な、気味悪い
inscrutable=不可解な、なぞの、計り知れない
vandalism=公共物の破壊行為
malignant=悪性の、悪意のある
outrageous=ひどい、良識に欠けた
perilous=とても危険な
などなど今勉強中の[英検1級]文で覚えるプラス単熟語に掲載のこのの単語が頭の中で走馬灯のように駆け巡り続けました。
おかげさまで恐怖とともにしっかり脳みそに定着できたみたいです。

ありがとよ、Chigurh!

Anytime.なんて言われるとこわいですが。


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ダージリン急行/The Darjeeling Limitedでいちばんおもろかったエーゴ

Rubby

三男が次男のことを陰でこう呼んでました。
Because he's always rubbing his temples.

字幕ではモミーとなってました。

残念ながら日本語の「揉む」にずばりぴったりんこな単語ってないなーと思う今日この頃。

状況に合わせて
knead
とか
rub
とか
massage
とか
使い分けなくちゃいけねぇのだす。


そして「へー」と思ったエーゴらしい表現。
迷子になって今どこに居てるのかわかんない状態をこんなふうにゆうてました。
We haven't located us yet.


あと、ダージリン急行のパート1として本編の前に上映されたHotel Chevalierも良かったっす。
13分ぽっきりの中に濃いいもんがありました。
すっぽんぽんに靴下だけのナタリー・ポートマン/Natalie Portmanも単純に美しいです。


このエーガ観た方、必至の疑問符

なぜ三男坊ジャック/Jack (played by ジェイソン・シュワルツマン/Jason Schwartzman)は終始裸足なのか!?

次のYouTubeで本人が種明かし(?)をしてくれてます。あと、ナタリー・ポートマンのヌードに関してコメントを求められた時は冷静かつ模範的なレスポンスのくせに、自分のCDについては急に前のめりの語りまくりで、こいつ、良い意味で自分のことで手一杯の若者っぽくて良いな!と好感が持てます。コッポラ筋なのに、ソフィア・コッポラみたいに独特のコッポラ一族の余裕(オーラ)みたいなのが見えないのもいいですね。


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Mar 16, 2008

オスカーで英検1級単語を学ぶ!その3

3月1日の続き。

あとforgeだけかと思ってたら

prevail
ってのも[英検1級]文で覚えるプラス単熟語に掲載されてありました。
このテキストの単語全部覚えたら新聞などの記事が読みやすくなりそうです。

今日も日本語訳に挑戦。ちょいと長いのでちまちまと分けました。ゆえに途中とぎれとぎれです。


The lack of a clear consensus among critics and audiences left the potential for an Oscar night in which the top awards were scattered in every direction.
批評家と観客のあいだにはっきりとした意見の一致がなかったゆえ、上位の賞があっちゃこっちゃとっちらかってしまう可能性大のオスカーナイトでした。

Among other things, the evening promised to be a tug of war over sensibilities:
とりわけ、感受性における争いになることは必至でした。

a tug of war: いわゆる綱引きのことですね。"war"ってそんな大げさな…っていつも思ってしまいます。「感受性における争い」って…自分で訳してみたものの非常に変。日本語訳って難しいです。

Academy voters were being asked to choose between the nihilism of “No Country for Old Men,” in which the serial killer prevails;
アカデミー賞の審査員たちは、連続殺人犯が圧倒的な「ノーカントリー」のニヒリズムや…

prevail: (伝統やしきたり等が)広まるとかいう意味もありますが、やはりここでは「勝る」とか「優勢な」とかちゅうことでしょう。なんせこんな感じですから。

the hopeful spunk of “Juno,” in which a pregnant teenager forges her own solutions;
妊娠したティーンネイジャーが自分自身の解決策になんじゃかんじゃで辿り着く「ジュノ」の将来性のある若気の至りや…

spunk
"a quality of spirit that enables you to face danger or pain without showing fear "とありますのでsprit, courage, nerve等に置き換えられましょう。ここではエーガの内容を考慮して若気の至りとしました。

forge

鍛造するとか偽造するとかいう意味もありますが、まさか妊娠したティーンネイジャーが鉄を熱いうちに打ったり、偽札作りにせいを出したりしないでしょう。そんな気骨のある妊婦がいたらいいな…とは思いますが。というわけで
ここでは、"To give form or shape to, especially by means of careful effort"の意味でforgeが使われていると見なします。この"specially by means of careful effort"ってところにforgeという単語の特徴を感じます。関西では「なんじゃかんじゃ(なんやかんや)やってみて」と表現します。便利な表現です。

or, perhaps, a saga of childhood betrayal and lives destroyed, in “Atonement,” set against the backdrop of British retreat in the early days of World War II.
あるいは、「つぐない/Atonement」の第二次世界大戦勃発当時のイギリスの避難所を背景に描かれた子ども頃の裏切りとめちゃくちゃにされた人生の物語から選ぶよう求められていました。

backdrop

この「バックドロップ」ではありません。

元記事はこちら



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Mar 1, 2008

オスカーで英検1級単語を学ぶ!その2

2月28日の続き

今日はみっつめの単語です。
どんなふうに使われているのでしょうか。
今回は勝手に日本語訳もつけてみました。*印=解説ありマス。
With all four top acting prizes going to Europeans and the New York-based Coen brothers’ film in contention for* several others, it was a night when Hollywood’s glittery establishment came out to honor what was essentially a gaggle of outsiders.
[Excerpted from an article in The New York Times, February 25, 2008]


その夜、四つともヨーロッパ勢の手に渡ってしまった演技部門各賞、そしてニューヨークを拠点とするコーエン兄弟の作品(オスカー以外の賞にもノミネートされている)によって、きらびやかなハリウッド連中は、浮かれ騒ぐよそ者たちに敬意を払うべくしておいでましたような結果と相成った。
contention
 n. 闘争、争い、競争/主張、論争、論点
 syn. discord(n. 不一致、不和、不協和音)

*"in contention for チョメチョメ"=「チョメチョメを(得る)ために争っている状態(で)」

"in contention for several others"は「(いくつかの)他(アカデミー賞以外)の賞を得るために争っている状態」のことで、「他の賞レースにも参加している」とかにも言い換えられると思います。
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ちなみに「ノーカントリー」は只今下記の賞にノミネートされています。
American Cinema Editors, USA
American Society of Cinematographers, USA
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contentious(実はこれが[英検1級]文で覚えるプラス単熟語に掲載されている単語です。)
 adj. けんか腰の、議論好きの

contend

 vi. 競う、競争する、戦う、争う、論争する
 vt. ~を強く主張する、頑固に主張する
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おまけ: gaggle n. ガチョウの群れ、(ガチョウのようにやかましい)集団
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元記事はこちら


あと一個"forge"って単語がこの記事内に使われているんですけど、明日歯医者さんなので、今日はもう屁こいて寝まーす。


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Feb 28, 2008

オスカーで英検1級単語を学ぶ!その1

New York Timesの記事を参考にして[英検1級]文で覚えるプラス単熟語を勉強中です。



オスカー関連の記事にテキスト掲載単語が4個ありました。
オリジナルの記事はこちら

その1:エディット・ピアフ~愛の讃歌~/La Vie en Roseで主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤール/Marion Cotillardさんの喜びの言葉です。マリオンさんの素顔はこんなんやったんですね。エディット・ピアフのメイク状態しか知らなかったので最初誰かわからなかったです。
“Thank you life, thank you love,” an elated Ms. Cotillard said. “It is true there are some angels in this city.”
 ・elated adj.
 大得意の、意気盛んな
  Exultantly* proud and joyful.
  *このexult(vi. 大喜びする、勝ち誇る、小躍りして喜ぶ)もテキスト掲載単語です。
 elate vt. 元気づける、意気を上げさせる、有頂天にさせる
 elation n. 上機嫌、意気揚々、大得意
マリオンさんのエーゴってあんまりフランス人ぽくないですよねー。
エーゴで語るマリオンさんの映像がここにあります。
エーゴ習得についてにもちょっと語ってます。

その2:お次ぎはページポーイ頭*で猟銃を振りかざすシリアル・キラーを演じ、「ノーカントリー/No Country for Old Men」に四つ目の賞(最優秀助演男優賞)をもたらしたハビエル・バルデム/Javier Bardem氏の言葉です。そういえば、ジュリアン・シュナーベル/Julian Schnabel監督の「夜になるまえに/Before Night Falls (2000)」で演じたホモセクシュアルのキューバの作家でも主演男優賞にノミネートされてましたね。
Javier Bardem won the fourth Oscar for “No Country,” capturing the best supporting actor for his role as the cattlegun-wielding, pageboy*-wearing serial killer. He thanked the Coens, saying they “put one of the most horrible haircuts in history over my head.”
「史上最もとんでもない髪型にしてくれた」コーエン兄弟に感謝。

・wield vt.
 (武器等)を巧みに扱う、(権力など)を振りかざす
  To handle (a weapon or tool, for example) with skill and ease.
  To exercise (authority or influence, for example) effectively.

*pageboy n.
A hairstyle, usually shoulder-length, with the ends of the hair curled under smoothly in a loose roll.

その3と4は次回。

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Feb 25, 2008

Will Smith Wins a チョメチョメ Suit!!


タイトルの「チョメチョメ」は本日の英検1級単語です。

何が入るかっちゅうと…

libel
[la'ibl]
n. 名誉毀損(罪)、中傷(発言)

というわけで

Will Smith Wins a Libel Suit

日本語だと「ウィル・スミス名誉毀損訴訟で勝訴」ってな感じかな?


あと文中にもういっこあります。

solicitor
n. 法務官、弁護士*/裁判の申し立て、勧誘、寄付依頼、選挙活動、注文取り、などなど何かをお願いする人
*私はちんぷんかんぷんのぷんぷんぷんですが、弁護士にもいろいろ種類があるんですねー。"solicitor"の詳しい定義はこちら

solicit [sэli'sэt] vt. (〜を)懇願する、求める


では実際の記事を見てみるっす。
Will Smith Wins a Libel Suit

Will Smith
has received an apology and damages from a news agency after it falsely accused him of saying Hitler was “a good person,” the BBC reported. World Entertainment News Network published the article “Smith: Hitler Was A Good Person” in December, after which Mr. Smith sued for libel in a London court. “The defendant accepts that the allegations concerning the claimant were misleading and published in error,” the agency’s solicitor said.
Published by New York Times, February 23, 2008

damages 損害賠償

短いので全文引用しましたが、実際の記事はここです。

新しい言葉っちゅうのはこんなふうにタイムリーかつ自分が興味のある分野で実際に使われているの読んだり聞いたりするとわりとすんなりとしかも深くインプットでけます。

自分にあんまり関係ないなーって無意識にでも思っちゃうとなかなか覚えらんないんであります。

"ratify"の意味を調べた時、「批准」って漢字が読めず、広辞苑ひくことさえままならず己の阿呆さに嫌気がさしました。
今でこそやっと「うーん、これなんて読むんやったっけ?えーと、ひすい?ちがうなー、えーと、あ、ヒジュンや!」と時間をたっぷりかければ読めるけど、脳みそにポストイットでペタっとひっついてるだけ。
せめて試験までくっついててくれ…。

スターってのは大変ですね。
「ヒトラーはいい人だよ」ってどんな経緯でそんなネタが出てきてしまったんでしょうか?
訴えられた記事を読んでないのでなんとも言えないのですが、気になります。
あと、ウィル・スミスが1968年生まれの39才と知って軽くびっくらこきました。

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