昨日の補足
"Noogies for the nerd."
nerd
geek
日本のオタクを実際に知る在日ネイティブに聞くと、どちらもかなり近いニュアンスを持っているけれども、最終的には「オタクはotakuなんだよなー」と締めくくります。リンゴ=appleみたいにゃいかないようです。着物はkimono、寿司はsushi、オタクはotakuっつうことですな。
nerdとgeekの違いを知りたくて、機会があればネイティブに「(自分がなるんやったら)nerdとgeekどっちがいい?」と聞いてるんですが、答えがほんっとバラバラでまだ傾向が掴めずにおります。単にその人の持つnerdやgeekのイメージに因るようです。まだまだこの調査続けるつもりです。
nerdもgeekも日本語のオタクと同じように昔は否定的なニュアンスが強かったけれども最近では自分で自分のことをcomputer geekとか言うようです。日本語でも、シャツのすそをジーパンに突っ込んでいなくとも、中途半端な長髪で視線を決して他人と合わせようとしなくなくとも(ややこしい日本語)、単に映画に詳しい人のことを「映画オタク」とか言うようになりましたもんねえ。
nerdそしてgeekと来たら、ついでにdorkもどーぞ。これはなんか「間抜け」とか「どんくさ」とか「かっぺ」(←すでに日本語として機能しない?あ、実は私、死語救済の会会員なもんで。)の意味ですね。それにしてもこの類いの単語って音がねちゃこいというかきちゃにゃいというか…その単語が持つ意味合いとなんか妙にしっくりしてます。
ちなみにdorkはマドンナ(様)の"I Love New York"という曲にこんなふうに使われてまーす。
I don't like cities
あたいは街なんか嫌いよ
But I like new york
だけどニューヨークは別よ
Other places make me feel like a dork
ニューヨークじゃない場所ってかっぺみたいな気分になっちゃう
マドンナ(様)の有り難いお言葉です。
では股。
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