「She Hate Me/セレブの種」の本編からちょっこっとだけ。
主人公のジャックはハーバード大学出身の大企業に勤めるエリート。齢30にして部長。偶然知ってしまった会社の不正を密告したことから人生が大きく変わります。朝、いつものようにオフィスへ向かいますが、受付嬢に言われてしまいます。
受付嬢:I'm sorry Mr. Armstrong. I can't let you through.
アームストロングさん、すみませんが、お通しできません。
ジャック:What do you mean you can't let me through?
通されへんてどういうことや?
受付嬢:I have strict orders.
きつく言われてるんです。(直訳だと「厳命を受けたんです」ですね。)
ジャック:Orders from who?
だれからや?
文法的に正しいのは
let someone "go" throughなんですけど
"let someone through"です。"go"なしです。
人ごみを抜けたい時とかに使える表現をついでにいくつかご紹介します。
最も簡単で頻度の高い表現はもちろん"Excuse me"でしょう。ひとりの時はこれで良いけど、もしひとり以上だったら?もちろん""me"を複数にします。"Excuse us"です。発音はリエゾンして"Excuzus"と聞こえます。「(Ex)きゅーざす」と聞こえます。背後からこれが聞こえて来たらさっとよける反射神経を付けたいと思います。
バスです。めちゃめちゃ混んでて前方にある降り口に辿り着きません。
"Let me get off. Open the back doors, please!"
「降ります。後ろのドア開けてください!」
歩道幅ほどある大荷物を両腕いっぱいに運んでます。
”Get out of my way.”
「みち、空けて〜」
どの表現にも"Excuse me"とMagic wordの "please"を付けるのをお忘れなきよう。
それでは股。
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