"I suck at Japanese!"と題されたYouTubeです。先日ご紹介した"suck"ってこんなふうにも使えるんですねぇ。なんか形容詞みたいやけど動詞ですよ〜これ。せやから"she "とか"he"とかゆうとき、"s"付けなあきまへんえー。あぁこれ自分にゆうてますねん。形容詞みたいやからややこしぃて…。
この方のこと全然知りませんけど、なんか親近感を持ってしまうのは、外国語を学ぶ者同士だからでしょうか?英語だろうが日本語だろうが母国語ではない言語を学習していると同じような気持ちになるんですね。彼のもっと上手くなりてぇなぁ…という気持ちがビシビシ伝わってきます。わたいも英語ガンバルからおまえも日本語ガンバレ!としか言えません。私も英語学習バージョン"I suck at English!"やろっかな。でも、読み続けると日本語が駄目になるマンガってど、どんなん?
うれしはずかし35ちゃいのお誕生日プレゼントにいただいたAmerican Slangという辞書(贈り物ってのは贈られる人をよく表すと言いますが、これを頂いた私って…)によりますと"suck"とは、えーと意味1は、まーそのー横に置いときます。意味2には"to be disgusting or extremely reprehensible; be of wrecked qualityとあります。まぁ「しょうもない」とか「くだらん」とか「めちゃくちゃ」といった感じでしょうか。(意味1をどーしてもどーしてもどーーーしても知りたいんだーって人はこちらのv.tr.の5をご覧ください。それにしてもこれが一番最初にくるってのがいかにもスラング辞書だなー。)
"Henry Darger"は日本語ではヘンリー・ダーガーという表記ですが、英語圏内では「だーじゃー」と発音されますです。ダゴダちゃんももちろん「だーじゃー」とゆってます。ちなみにダーガーのアパートの大家さんでもあり、彼の偉大な業績の第一発見者でもあるネイサン・ラーナーの奥さんは日本人です。このトレイラーの中で奥さんのキヨコ・ラーナーさんは"We all called him だーがー."と言って夫のネイサンに「だーじゃー」と言い直されています。ええやん、どっちゃでも!と私なんかは思わず思ってしまいますが。
ブリーはNYの留置所から息子トビーを保釈金1ドルで引き取ったものの、自分が父親だということは秘密にしていますっちゅうか、なんつって自己紹介したらいいんでしょうね、こんな場合。お父さん…?っても、見かけが完全なおばはんから「お父さんやでぇ」と言われても間違いなく引かれるやろし…。んじゃお母さんか?っちゅうたら実際お母さんちゃうしね。困りますよ、こりゃー。そこでブリーは思わず"The Church of the Potential Father"から派遣されて迷える青年を引き取りに来たんだとトビーに嘘ついてしまいます。日本語にすると「父親かも…教会」てな感じでしょうか…ぷぷぷ。
そしてNYからLAへ性転換手術を控えた父親とその息子の旅がいよいよ始まります。
Bree: Fasten your seatbelt. Toby: I don't like wearing them. Bree: Well I don't like the idea of seeing your internal organs splattered all over the dashboard if we get into a wreck , God forbid, so put it on.
主人公のジャックをインサイダー取引の疑いで連行するシーン。 寝間着だったので着替えさしてというジャックの要望にも、例の"SHIIIIIIIIIIIIIIIIIIIT" で無下にあしらいます。 「……おや?このおっさん、どっかで見たことあるど。どこやったけかな?うーん、新世界やったっけか…?!」 ずーっとモヤモヤして見てたんですけどこのコメンタリーでズバリ解決しました。そーです!25th Hour/25時にも出てました!麻薬密売人のモンティを連行する時もこの"SHIIIIIIIIIIIIIIIIIIIT"出てました。ヤーな感じもそのままです。しかもスパイク・リーによるとこのおっちゃんは「25th hour/25時」の時は単なる麻薬調査員やったけど、「She Hate Me/セレブの種」の時にはSECに昇格したんやろ…とのこと。つまりは同一人物なんすね!手塚治虫の漫画にしばしば登場するアセチレン・ランプという頭にろうそく立ててる刑事(?)みたいなもんですかね。こういう隠れキャラを発見するとなんだか嬉しいもんです。
さらにウィキペディアによると He is most notable for appearance on the HBO program The Wire as corrupt state senator Clay Davis. He also is notable for appearing in Spike Lee films She Hate Me and 25th Hour as Agent Amos Flood. In all three programs, his characters are distinct for their pronounciation of the word "SHIIIIIT." どうやらもうひとつThe Wireというドラマにも登場しているようです。
"Could you please get out of my way?" 「どいてもらえますか」 "I would appreciate if you could get out of my way..." 「もしどいてもらえたらありがたいんですけど…」 "I'm wondering if you could get out of my way." 「もしどいてもらえたらなーと存じております。」
受付嬢:I'm sorry Mr. Armstrong. I can't let you through. アームストロングさん、すみませんが、お通しできません。 ジャック:What do you mean you can't let me through? 通されへんてどういうことや? 受付嬢:I have strict orders. きつく言われてるんです。(直訳だと「厳命を受けたんです」ですね。) ジャック:Orders from who? だれからや?
文法的に正しいのは let someone "go" throughなんですけど "let someone through"です。"go"なしです。
先日インサイド・マンを見たおかげで、ちょっとしたマイ・スパイク・リー・ブームが到来してます。というわけで早速レンタルしてきたのは「She Hate Me/セレブの種」です。邦題、他になかったんでしょうかねー。原題は"She Hate Me"なのにね。あれ〜?"she"なのに"hate"に「さんにんしょうたんすうのえす」がついてなーい!なんで?なんでなんで?こんなふうにスパイク・リーの映画のタイトルは英語学習者には「え!?」なものが少なくないです。このMo' Better Bluesもそうですね。学校で"more"と比較級"better"を一緒に使ったら、「けつからてぇつっこんでがたがたゆわすど!」と習ったはずなのに…???てゆうか…も、もしかして…これって英語っちゅうか小森のおばちゃま語?「もぁベターね♡」ってね。ちなみにこのエーガ、若かりしころのデンゼル・ワシントンがかわゆいです。
これらはBlack Americansの英語なのです。文法的には間違ってるけど日常に使われていますし、実際よく聞きます。"She don't like it."とかね。でも私とかがちょっといちびってこんなふうに言うと、単に「あ、エス付け忘れてる〜」と思われるのがオチです。
Spike Leeです。 たまたまテレビでやってたのを「おっ」と思って見始めました。個人的にSpike Lee Joints(スパイク・リーは自分の映画を"a Spike Lee Joint"と呼んでいます。ジョイントとはスラングでマリワナたばこのことです。)は2002年アメリカ公開の25th Hour/25時からご無沙汰しておったし、このエーガについてまったく知らなかったのですが、最初から最後まで目が離せなくてトイレにも行けなかったです。いわゆる完全犯罪ものなんですけど、みんながみんな怪しくて少しずつ謎が明かされていってんのかどうなんかわかんない執拗な緊迫感のせいで途中何度か白目むいて口から泡拭いて失禁しそうになりました。トイレ行ってから見た方が良いです。というわけで今日のエーゴはこのインサイド・マンから…
ではなくて「尿意」からです。すみません。
"I can't hold it any longer!" 「もうこれ以上我慢できひん!」 この"it"は"my pee" のことです。 おしっこにまで"my"をつける言語、それはエーゴ。
ちびっこも叫びます。 "I wanna pee!" 「おちっこ!」
おとなも叫びます。 "I have to pee!" "I've gotta pee!"
"I really have to use the restroom." これ、わりと大人な感じです。ふつうに使えます。
余裕ゼロ!緊急事態!もう出る!ってな時はシンプルに"Excuse me!"と叫んでトイレに走れー!
piss offのpissもおしっこのことですね。 A: What pisses you off the most? B: Well, arrogant people... They really piss me off. A: 何がいちばんむかつく? B: うーん、えらそうなひと…。あいつらってほんま腹立つわぁ。
ちびっこ: How'd you do that? ぴーた: Uh... Work out, plenty of rest. You know, eat your green vegetables. ちびっこ: That's what my mom is always saying. I just actually never believed her.
「いっつも〜する」っていうときは"always"と"~ing"のコンボでどーぞ。 "He's always complaining about his boss" 「彼はいっつも上司の文句ばっかりゆうてる。」
おしまいに誰かがスパイダーマン3について書いた文章のquotationです。 "I expected that Spiderman 3 would be worth seeing. It wasn't. Aside from some nifty Sandman effects, the most interesting thing was Tobey Maguire's double chin." 私はこのスパイダーマンシリーズとにかく好きなので、この人がスパイダーマン3はあんまりやったなーって思ってはるんは残念ですが、「あご」に関しては意義なし!です。
Napoleon: Hey can I use your guys's phone for a sec? Oba-chan: Is there anything wrong? N: I don't feel very good. Kip: Hi. N: Is grandma there? K: No, she's getting her hair done. N: Ughhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh... K: What do you need? N: Can you just go get her for me? K: I'm really busy right now. N: Just tell her to come get me. K: Why? N: Cause I don't feel good! K: Well, have you talked to the school nurse? N: No, she doesn't know anything. Will you just come get me? K: No. N: Well, will you do me a favor then? Can you bring me my chapstick ? K: No, Napoleon. N: But my lips hurt real bad! K: Just borrow some from the school nurse. I know she has like five sticks in her drawer. N: I'm not gonna use hers, you sicko! K: See ya. N: Ugh! Idiot!
ここだけ見るとわけわかんないわんって思われるかもですが最初から見ててもわけわかんないんすよねー。This movie reminds me of "ごっつえぇ感じ". ちなみにKipはナポレオンのおにぃちゃんです。32才無職チャットおたく。よろすく。
んじゃめちゃめちゃ使う機会のあるこんなんどうでしょうか? "Come get me, will you?" 「迎えに来てな?」 "Will you go get Napoleon?" 「ナポレオンを迎えに行ってくれる?」 他にも"to pick (somebody) up"とかでも言えますがこれの方がもっと簡単でしょ。 comeとかgoの後ろの動詞にゃtoをつけないの「なんで?」って聞いたら「だって言いやすいやん」とあっさり言われてしまったことがあります。
Michael Moore/マイケル・ムーア監督の「シッコ」 まだ見てませんが楽しみです! 彼がボウリング・フォー・コロンバインのオスカー受賞の壇上で発した "Shame on you, Mr Bush! Shame on you!" はあまりにもリズミカルでものすごく耳に残りました。良いキャッチコピーというのはこういうものなんでしょうね。
Man: Cool Spidey outfit. Spider-Man: Thanks. Man: Where did you get it? Spider-Man: I made it. [pause] Man: Looks uncomfortable... Spider-Man: Yeah, it's kind of itchy... [pause] Spider-Man: ...and it rides up in the crotch a little bit, too.
その翻訳のproofreadingをエンゲージ・エクスチェンジ・パートナーのJくんにお願いした時のこと。 J:やるやん!直すところがあんまりないねー。 私:うぽー!めっさ・うーれぴこー!(←こんな人に日本語を教える資格はない…) 結構頭を悩ませた翻訳だったんで嬉しくなって「ぴーひゃら」だの「ひゃーほほほ」ひとしきりゆってたんすわ。そしたら見かねたJくんがひと言…。 J:Don't let it go to your head! 私:Gosh!
Deb: What are you drawing? Napoleon Dynamite: A liger. Deb: What's a liger? Napoleon Dynamite: It's pretty much my favorite animal. It's like a lion and a tiger mixed... bred for its skills in magic.
ちなみにほんとにライガーは存在するらしっす。
ところで、あのー…スパイダーマン2の最後らへんでMJがピーターに"Go get 'em, Tiger"って言うのんおぼえてはりますかー?あのー…えーと…そこでー…提案なんすけどー…"Go get 'em, Liger"っつーのはどないでしょうか……?だ、だめっすか、やっぱり?Gosh!
最初らへんでウディ・アレンがむにゃむにゃゆってんのはすっとばしてスカーレットちゃんの箇所(前半)を聞いてみるっす。 I was planning on taking a summer off actually, because I’ve been working a lot, for a long time. I was… I was… you know… in LA, I got this phone call from my agency: “Woody Allen is shooting a movie in London next week. What do you… what do you think?” And I thought, “Oh, so I’m not gonna take a summer off, I guess. I’ll be working!” And I agreed to do it immediately, but I said “Okay, good…” He said “Maybe you should read the script, maybe you should read the script.” And I said “All right, I’ll read the script…” out of curiosity but I… you know… Woody was one of very few directors that I thought I always wanted to work for and I was very excited about the opportunity. It seemed really unbelievable.(*このディクテーションはネイティブのチェックを受けておりまっする。)
"All films take a certain suspension of disbelief. " 「映画っちゅうもんはある程度の"suspension of disbelief"を必要とする」
映画を見て「ありえへん!ありえへん!ありえへん!」ばっかり言って十分に内容を楽しめない人はこの"suspension of disbelief=虚構を信じようとする気合い"が足りないのでしょうね。
ちなみにJくんはこんなふうに使ってました。 J: My willing suspension of disbelief ran out when I saw the battle between McClane's truck and a military plane. J: マックレインが乗ったトラックと軍用機の戦いを見たとき、"willing suspension of disbelief" が切れたっちゅねん。
誰かにこの手の映画をおすすめする時はこんなひと言を添えるのがいいんでしょうか? "You will need a willing suspension of disbelief to enjoy this movie." 「この映画を楽しむには自発的な"suspension of disbelief"が必要やで」
私は芸術(映画、絵画、小説など)はなんでもありだと信じているので… "My willing suspension of disbelief never runs out." でーす。
ききどころその2:ジョナサン・リース・マイヤーズという男 ジョナサンが何かにつけてウディ・アレンの物まねをします。恐山のイタコのようです。いい落語家になりそうです。あとジョナサンがウディのことを"Funny little guy"「おもろいちっこいおっさん」と言ってしまってます。そのとおりですがなかなか公で言えません。大物ですよ、この男。変な唇のくせに。そういえばベッカムに恋してに出てましたね…って見てませんけど。
ききどころその3:ウディ、ジョナサンのvoice-overにやられる…の巻 ”The man who said "I'd rather be lucky than good" saw deeply into life. People are afraid to face how great a part of life is dependent on luck. It's scary to think so much is out of one's control. There are moments in a match when the ball hits the top of the net, and for a split second, it can either go forward or fall back. With a little luck, it goes forward, and you win. Or maybe it doesn't, and you lose. ” このジョナサンのvoice-overを聞いてウディは… "I was sitting with my assistant and we were so……STUNNED!!" この"stunned"って言う時のウディの声がすごいです。何度聞いても私がso stunnedです。
ききどころその4:ジョナサン、ウディを語る "Woddy is who they wanna see, and you know he's got extraordinary presents. He doesn't have to do anything, but be himself and he's magnetic. He attracts people to him." 「だれもがウディのことを見たいって思うんだ。ほら、彼ってもんのすごい存在感でしょ。別に何にもしなくてもウディであるというだけで人を引きつけて人々を魅了すんだよね。」